2021年11月17日放送

遠野早池峰ふるさと学校〜今シーズンを振り返って〜

「リアル昭和の学校」としてことし再開した遠野早池峰ふるさと学校。今シーズンの開校が終了するのを前に、伺ってきました。附馬牛町にある遠野早池峰ふるさと学校は、14年前の平成19年に閉校した旧大出小中学校を都市と農村の交流拠点として活用しようと、平成22年6月に開校しました。平成31年に閉校となったものの、ことし4月「見学を通じ、懐かしく、新たな発見ができる『リアル昭和の学校』」をコンセプトに再び開校しました。校舎の中には実際に使われていた授業教材、友好都市との交流の様子などのほか新たに森林鉄道の資料も、展示されています。市によりますと、今シーズンは市内だけでなく県内外から985人が施設の見学に訪れたということです。管理をしている附馬牛町第7行政区自治会では、今シーズンの開校を振り返り「リピーターも多く、いろいろな人に楽しんでもらえたのではないか」と話していました。なお、今シーズンの開校は、今月28日までとなっています。

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