2021年11月17日放送

東北清酒鑑評会で優等賞 受賞

ことしの東北清酒鑑評会で市内の酒造会社の純米酒が優等賞を受賞しました。東北清酒鑑評会は清酒の製造技術と品質の向上を目的に、毎年秋に仙台国税局が開催しています。ことしの鑑評会には東北6県の144製造場から吟醸酒と純米酒あわせて272点が出品されました。このうち青笹町の上閉伊酒造が純米酒の部に出品した「國華の薫純米大吟醸結の香」が優等賞を受賞しました。そして、きょうは、表彰式が行われ、釜石税務署の霜崎良人署長から上閉伊酒造の新里佳子社長に表彰状が手渡されました。純米大吟醸結の香は雑味の無いすっきりとした味わいとコメ本来の甘みが深い後味が特徴で、その点が評価され今回の受賞となりました。なお、上閉伊酒造によりますと、東北清酒鑑評会での優等賞受賞は23年前の平成10年以来2回目ということです。

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