2021年11月12日放送

食育出前授業

大手食品会社による食育出前授業がおととい(10日・水曜日)小友小学校で開かれました。この出前授業は、成長期の小学生たちに必要となる食事について栄養素の働きやバランスの良い食事をとることの大切さを学んでもらおうと、オリンピック・パラリンピック教育支援プログラムに取り組んでいる大手食品会社明治が開きました。この日の出前授業では小友小学校の全校児童35人を対象に、明治の栄養士、阿部裕子さんが講師を努めました。授業で阿部さんは、日本のトップアスリートが世界で通用する強い体づくりのために、主食・主菜・副菜などバランスの良い食事を毎日きっちりとっていることを話していました。また、赤ちゃんの頃に形成された骨は成長すると体内には全く残らないことや、大人と子どもでは骨の大きさが違うことが骨の模型を使って説明されました。このほか運動の大切さについても学んでもらおうと、バランス能力を高めるとされるオリジナル体操も行われました。児童たちは、バランスの良い食事や十分な睡眠、体を動かすことの大切さを楽しく学びながら理解を深めている様子でした。

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