2021年11月9日放送

出張おもちゃ美術館

木育を推進しようと出張おもちゃ美術館が先週土曜日(6日)、青笹町の森林総合センターで開催されました。木育とは、青少年などに木材に対する親しみや理解を深めるため、木材の良さや利用の意義についての体験と学習を支援する活動です。この日は、去年7月に開館した花巻おもちゃ美術館が所有する木製のおもちゃを活用して木育を推進しようと岩手県の花巻農林振興センターが開催しました。会場には、0歳から5歳児の子どもと親の20組が集まり、美術館で人気の「ひっつき虫」や「木のたまごプール」など木製のおもちゃで元気いっぱいに遊んでいました。花巻おもちゃ美術館の平野裕幸館長は、「木材の良さについて五感を刺激するおもちゃで感じてもらい、木材文化に興味や関心をもってもらいたい」と話していました。集まった子どもたちは、木製のおもちゃで楽しく遊び、木のぬくもりを感じている様子でした。

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