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2021年11月2日放送

保育園で避難訓練

遠野保育園できょう（２日・火曜日）、総合避難訓練が実施されました。遠野保育園では、地震や台風などの非常時に迅速な行動で自分の命を守れるよう、毎月、避難訓練に取り組んでいます。きょうは、ボイラー室から火災が発生し初期消火が失敗したという想定で訓練が行われ、園児たちは先生の誘導で園庭に避難していました。この様子を見ていた消防職員は、「避難のお約束『押さない』『走らない』『話さない』『戻らない』がよくできていました。ハンカチや袖を口にあてて避難しとてもよくできました」と話していました。引き続き、園庭では、消火訓練が行われ、消火器の使い方や消火器で火を消す時のポイントが確認されていました。また、煙に巻き込まれた時の避難方法として、ハンカチを口にあてることや姿勢を低くすることなどを学び、園児たちが煙の中を体験しました。このあと、園周辺で、防火パレードも行われ、先頭の５歳児は、拍子木を持って「カチカチ」と音を響かせ、あとに続く４歳児は、地域の人たちに火の用心と書いた紙を配って歩きました。園児たちの声をきいて外に出てきた地域の人たちは、火の用心のメッセージを受け取り防火意識を高めている様子でした。

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