2021年10月28日放送

遠野物語ファンタジー制作委員会受賞報告

いわて暮らしの文化特別知事表彰を受賞した市内の団体が、きのう多田市長に受賞の報告をしました。とぴあ庁舎を訪れたのは、遠野物語ファンタジー制作委員会の菅原伴耕委員長などです。岩手県では、平成30年度に「いわて暮らしの文化特別知事表彰」を創設し、岩手ならではの文化の創造に貢献するとともに、その魅力を県内外に発信するなどの功績が顕著な個人や団体を表彰しています。今年度、表彰を受けたのは2団体と1個人で、このうち遠野物語ファンタジー制作委員会は、遠野市初となる受賞となりました。遠野物語ファンタジー制作委員会は、現代における市民劇として県内最古の団体で、オリジナル音楽の生演奏やバレエなどを盛り込んだ舞台を創り上げ、文化芸術の裾野の拡大に貢献していることが評価されたということです。報告を受けた多田市長は、受賞を祝うとともに「ファンタジーに参加していろいろな体験をすることは、若者の可能性の拡大にもつながっているのでは」と活動を称えていました。なお、第47回遠野物語ファンタジーは、来年2月19日と20日の2日間、市民センター大ホールで公演する予定となっています。

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