2021年10月27日放送

遠野市乗用場市場

48回目となる遠野市乗用馬市場がきのう(26日・火曜日)遠野馬の里で開催され、250万円以上で競り落とされる馬も出ました。この市場は、本州では唯一開催される乗用馬の競りです。新型コロナウイルス感染症対策として去年に引き続き、ことしも関係者のみの入場とするなど、対策が取られていました。今回の市場には、遠野市内の生産馬17頭が上場され、覆馬場には購買人たちが競り合う威勢のいい声が響いていました。競りの結果、上場された17頭のうち13頭が競り落とされていました。最高価格は、管内生産馬となる1歳馬のブラウリオで、260万円でした。なお、ことしの乗用馬市場は、去年より上場頭数が6頭少ない中売上総額は、1347万円と去年に比べて500万円ほど減ったということです。

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