2021年10月25日放送

遠野高校創立120周年記念式典

遠野高校創立120周年記念式典がきのう市民センターで行われ、生徒や関係者が節目を祝いました。遠野高校は、岩手県で3番目の旧制中学校「遠野中学校」として明治34年に創立され、ことし120周年を迎えました。きのうは、全校生徒や関係者が出席する中、記念式典が行われ、初めに三浦立校長が「生徒・教職員が一致協力して、はつらつとした校風のますますの発展に努めていくことを誓います」と決意を述べました。続いて、平成23年度から令和元年度までの歴代の校長をはじめ、歴代PTA会長や同窓会会長など13人に感謝状が贈られました。このあとの祝辞で、多田一彦市長が遠野高校のさまざまな取り組みに触れ、「将来の遠野市の発展に寄与する貴重な存在であり、心強く感じている」と述べました。そして最後に、生徒を代表して鍋割祐花生徒会長が誓いのことばを述べました。出席した人たちは、遠野高校が刻んできた歴史を振り返るとともに、さらなる躍進を誓っていました。なお、遠野高校では、創立120周年記念事業として記念誌を発刊するほか、「遠高ウォッチング120周年記念動画」の制作などを予定しています。

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