2021年10月18日放送

災害時の協力体制に関する協定締結

遠野市と民間企業が先週金曜日災害時の協力体制に関する協定を締結しました。この日の締結式には、空気圧制御機器メーカー・SMCの執行役員遠野工場長の北條秀実さんなどが出席し、遠野市と協定書を取り交わしました。この協定は、災害時に被災者・避難者の支援体制の充実を図り、住民生活の安全確保に役立てることを目的としています。協定には、災害発生時、SMCが備蓄している食品などを遠野市に提供することや、全国から寄せられる救援物資の受け入れ・仕分けすることなどが盛り込まれています。また、SMCでは、釜石市とも同様の協定を結んでおり、遠野市と釜石市も先月、災害時の施設の利用に関する協定を締結したことから、官民連携した支援体制が整うことが期待されます。なお、協定の期間は来年3月31日までとなっていますが、解除や変更の申し出が無い場合、その後も継続されることになっています。

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