2021年10月12日放送

遠野市少年消防クラブ防火野球大会

35回目となる遠野市少年消防クラブ防火野球大会が、先週土曜日(9日)遠野運動公園野球場などを会場に開催されました。大会の前に、東日本大震災復興支援事業に取り組む日本野球機構から岩手、宮城、福島の学童軟式野球連盟などに所属するチームにボールケースが贈られ、市内のチームにも届けられました。続いて、開会式が行われ、優勝旗の返還や防火の誓いなどが行われました。この大会は、遠野市少年消防クラブ員が互いに親睦を深め防火に対する意識を高めることなどを目的に、遠野市少年消防クラブ育成会が開催しました。市内6つのチームが参加する中、代表して小友ベアーズ野球スポーツ少年団の主将・菊池天琥さんが「防火の誓い」を読み上げました。このあと、始球式では、遠野市消防本部の三松丈宏消防長がミットを構え、遠野市教育委員会の菊池広親教育長が好投をみせて会場を盛り上げました。試合は、検温や手指消毒など感染予防対策をとる中トーナメント方式で進められ、それぞれのチームが仲間と声を掛け合いながらはつらつとしたプレーを繰り広げていました。大会の結果、優勝を果たしたのは綾織野球スポーツ少年団で準優勝は小友ベアーズ野球スポーツ少年団ということです。なお、綾織野球スポーツ少年団は、この大会、3回目の優勝となっています。

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