2021年10月11日放送

緑峰高校で稲刈り実習

緑峰高校で先週木曜日(7日)稲刈り実習が行われ、1年生の生徒が手刈りを体験しました。緑峰高校では、生徒たちに農業の厳しさや楽しさを感じてもらおうと、情報処理科と生産技術科の1年生を対象に田植えと稲刈りの実習を行いました。春には、遠野市からのサポートを受けて1号田から3号田までのおよそ80アールの田んぼに岩手県が推奨している「いわてっこ」を植え、生徒たちは昔ながらの手植えを体験しました。そして、いよいよ秋の収穫シーズンを迎え、生徒たちは、たわわに実った1号田の稲を鎌を使って手作業で刈り取っていきました。予定では、3年生の生徒が指導することになっていましたが、雨で1日遅れとなり中止となりました。参加した生徒たちは、仲間たちと和気あいあいと楽しそうに作業を進めながらも、鎌を駆使して稲を刈ったり刈った稲を機械に運んだりと農業の厳しさについても肌で感じている様子でした。なお、収穫したお米は、今月23日(土曜日)・24日(日曜日)に開催される緑峰祭で販売されるということです。

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