2021年10月11日放送

来年のファンタジー脚本など決まる

今年度2回目となる遠野物語ファンタジー制作委員会が先週金曜日(8日)に開かれ、脚本などが決定しました。この日、制作委員会のメンバー12人が出席する中、初めに、事務局から報告がありました。事務局によりますと、今年度「いわて暮らしの文化特別知事表彰」に遠野物語ファンタジー制作委員会が受賞したということです。表彰式は、今月27日(水曜日)に知事公館で予定されており、菅原伴耕委員長と佐藤浩一委員が出席することになっています。このあと、来年公演となる第47回遠野物語ファンタジーの脚本などについて協議されました。その結果、脚本は、遠野物語拾遺第193話と第194話をベースに萩野友理恵さんが書いた「きつねの絵筆」に決まりました。萩野さんの脚本が採用されたのは、去年公演された第45回「座敷わらしの白い花」に続き2回目です。今回の脚本「きつねの絵筆」は、多賀神社に住むいたずらきつねと供養絵師の化かし合いが繰り広げられる物語です。公演は、来年2月19日(土曜日)と20日(日曜日)の2日間で、市民センター大ホールを会場に3回予定されています。公演に向けて、新型コロナウイルス感染症の状況をみながら動き始めています。現在、キャスト・スタッフの募集が行われています。問い合わせは、遠野物語ファンタジー制作委員会事務局までお願いします。

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