2021年10月1日放送

市制施行16周年記念功労者表彰

遠野市市制施行16周年を記念して市勢振興に尽力した人に対する功労者表彰がきょう(1日・金曜日)市民センターで行われました。ことしの功労者表彰式は、新型コロナウイルス感染症予防対策のため、関係者のみ出席とする無観客での実施となりました。初めに本田市長が「山積する市政課題に果敢に挑戦し、永遠の日本のふるさと遠野として確実な発展を遂げることができるよう、今後も創意工夫を重ねていきます」と式辞を述べました。続いて、市勢振興や地域づくりなどに尽力した66の個人・団体に表彰状や感謝状が贈られました。このうち、市勢振興功労者として表彰されたのは2人です。上郷町の佐々木國允さんは、遠野市郷土芸能協議会会長を務め、郷土芸能の保存・伝承を推進し、遠野の文化の継承および向上に尽力するなど教育、学芸等文化の発展と市勢の発展に貢献しました。青笹町の三浦貞一さんは、一般社団法人岩手県建設業協会遠野支部支部長を務め、遠野市における建設業の発展に尽力するなど産業振興と市勢の発展に貢献しました。また、特別表彰は、市内11地区の地域づくり団体が受賞しました。表彰された11団体は、新遠野市誕生から現在まで地域の中心となり、市民協働による特色のある地域づくりの推進に尽力しました。今回は、特別表彰の名称を「市制施行16周年記念地域づくり特別表彰」として、表彰されました。このほか、功労者表彰や感謝状贈呈なども行われました。最後に、受賞者を代表して、市勢振興功労者表彰を受けた佐々木國允さんがあいさつしました。出席した人たちは、受賞者たちのこれまでの功績をたたえるとともに、今後の遠野市の市勢発展とさらなる飛躍へ心を一つにしていました。

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