2021年9月24日放送

認知症キッズサポーター養成講座

認知症キッズサポーター養成講座が先週金曜日(17日)に宮守小学校で開かれた様子が届きましたのでお伝えします。この養成講座は、認知症の人を地域で支えるために正しい知識や接し方などについて学んでもらおうと、遠野市が開きました。この日は、宮守小学校の4年生15人を対象に開かれ、認知症サポーターを育てる活動をしているキャラバンメイトのメンバーが講師を務めました。児童たちは、メンバーから認知症になるとどんなことが起こるのか、手作りの脳の模型などを使った説明に熱心に耳を傾けながらメモを取り、認知症について理解を深めた様子だったということです。講座を受けた児童たちは、最後の感想発表の中で、「最初はどうしたらよいのかわからなかったが、認知症の人と接するときはやさしく、ゆっくりと話しかけてあげたい」と話していたということです。

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