2021年9月8日放送

野菜・花き現地説明会

ニラやピーマンなど新たな野菜の栽培に取り組む人を対象とした現地説明会がおととい(6日・月曜日)青笹町で開かれました。この現地説明会は、ニラやピーマンなど遠野市の重点品目作物の生産量の維持と拡大、そして新規就農者の確保を図ろうとJAや遠野市、岩手県の遠野普及サブセンターが開きました。この日は、新たな野菜の栽培を検討している5人が担当者の案内で市の重点品目作物であるニラやピーマン、アスパラガスの栽培に取り組んでいる農家の畑を回りました。このうち、青笹町で18年に渡りニラ栽培に取り組んでいる菊池啓造さんの畑では、参加者たちが苗の植え方や畑の管理の仕方など説明を受けていました。また、ニラは、病害虫をはじめ、暑さや寒さにも強くよく育つため、収穫後も根元を残しておけば、年に3、4回収穫することができるということです。説明を聞いた参加者たちは、新たな野菜栽培の取り組みに向けて今後の参考にした様子でした。なお、JAや市、遠野普及サブセンターでは、重点品目作物の生産量の維持、拡大と新規就農者の確保に向けた取り組みを今後も続けていきたいとしています。

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