2021年9月7日放送

水生生物調査

小友小学校の児童がきのう(6日・月曜日)水生生物調査を行いました。岩手県では、子どもたちの環境保全意識を高める目的として、身近な川の水生生物を観察し川の水質を調べる水生生物調査を学校の授業やエコクラブなどの活動で取り組んでいます。そうした中、きのう(6日・月曜日)は小友小学校の3・4年生の児童9人が、小学校近くを流れる長野川で水生生物調査を実施しました。水質判定は、指標生物となる水生生物の生息状況から「きれいな水」「ややきれいな水」「きたない水」「とてもきたない水」の4段階に分けられます。児童たちは、川の中に入り石の裏をひっくり返したり網で川底をすくったりして水生生物を捕まえていました。長野川を調査した結果、カワゲラやエビトンボ、ナガレトビケラが多く捕まえられたことから、4段階の中の「きれいな水」という水質判定となり、岩手県の河川水質マップに反映されるということです。

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