2021年8月27日放送

ピーマンの出荷最盛期

青笹町の遠野野菜集出荷センターでは、ピーマンの出荷の最盛期を迎えています。遠野市は、園芸品目の中で販売額が最も大きいピーマンを重点品目としてピーマンの作付けを推進しています。また、今年度は、新規栽培者が11人加わり現在、5.6ヘクタールで82個人・2団体がピーマンの栽培に取り組んでいます。JAいわて花巻遠野地域ピーマン専門部では、ここ数年、販売総額が1億円を達成しているということから、今年度、ピーマン1億円産地改め2億円産地を目標に掲げています。青笹町にある遠野野菜集出荷センターには6月下旬から10月下旬頃まで、市内のピーマン農家から多いときで1日およそ10トンが持ち込まれています。JAいわて花巻によりますと、ことしは、寒暖差により一時期、収量に波があったということですが、品質自体は問題がなく徐々に収量も落ち着いてきているということです。なお、持ち込まれたピーマンは主に関東方面に出荷されるということです。

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