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2021年8月19日放送

ブラジル５人制サッカー代表とオンライン交流

来週火曜日（２４日）から始まる東京２０２０パラリンピックを前に、ブラジルの５人制サッカー代表チームとのオンライン交流がきょう（１９日・木曜日）行われました。遠野市は、ブラジルのホストタウンとなっており、５人制サッカー代表チームの事前合宿を受け入れる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により中止となりました。そこで、親睦を深めるとともに大会目前の選手たちを応援しようと、遠野高校の生徒やおととしの事前合宿で関わった市民などがオンラインで選手たちと交流しました。初めに、本田市長が「コロナに負けずに練習を重ねてきたみなさんを遠野市民は全力で応援します」とあいさつしました。続いて、高校生が２年前の交流の思い出を話したり、選手たちに日常生活やブラインドサッカーについて質問したりしました。このあと、ブラジル５人制サッカー代表チームのファビオ監督などがパラリンピックへの意気込みを話しました。参加した高校生は、「トップアスリートと交流できたことが嬉しい。選手たちの優しいところや謙虚なところを見習いたい」「遠野のことを覚えていてくれて嬉しかった」と笑顔を見せていました。最後に全員で「フォルサ、ブラジル」と選手たちにエールを送り、遠野とブラジルの絆はより一層強まった様子でした。

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