2021年8月12日放送

交通安全啓発活動

帰省や観光などで交通量が増えるこの時期、交通安全を呼びかける啓発活動がきのう(11日・水曜日)道の駅遠野風の丘で行われました。この時期は、帰省や観光などで交通量が増加し、暑さと疲労による漫然運転や居眠り運転に起因する正面衝突などの車線逸脱事故の発生が懸念されます。この啓発活動は、お盆にあわせて、多くの車両運転者などが休憩のため利用する風の丘で運転者に注意喚起しようと、遠野警察署や交通機動隊、高速道路交通警察隊が合同で実施しました。風の丘入り口付近では、遠野警察署のパトカーや交通機動隊の車両が設置され、訪れる人たちに交通安全の啓発用品やチラシが配布されました。また、高速隊のサインカーで走行してくる車にも交通安全の協力を呼びかけていました。遠野警察署によりますと、ことしに入ってからの交通事故件数は県内で874件市内で12件発生していて、このうち、市内での死亡事故については1件発生しているということです。警察では、交通量が増えるこの時期、より緊張感をもっての運転を呼びかけています。

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