2021年8月11日放送

ちびっこ栄養教室

ちびっこ栄養教室がきょう(11日・水曜日)健康福祉の里で開かれ、子どもたちが「とんじる」と「おにぎり」作りに挑戦しました。この教室は、料理を作る力を身につけるとともに楽しんでもらおうと、夏休みと冬休み期間中の市内の小学生を対象に遠野市が開催しています。きょうの教室も、換気や調理中の手袋着用といった新型コロナウイルス感染症対策が取られる中、実施されました。きょうは、白岩児童館の児童11人が「具だくさんとんじる」と「もち麦ごはんで鮭おにぎり」を作りました。初めに、かつお節の作り方について食生活改善推進員から教えてもらったあと、「だし」を取るためのかつお節削りに挑戦しました。児童たちは硬く、なかなか削れないかつお節に苦戦していましたが、自分が削ったかつお節を見ると「すごい」と喜んでいました。続いて、みんなで役割分担をしながら、「とんじる」にいれる野菜を切ったり、おにぎりを握ったりしました。そして、料理が完成したあと、みんなで手作りの料理を味わいました。中にはおかわりをする児童もいて、「おいしい」と顔をほころばせていました。児童たちは、初めてのかつお節削りや友達との料理体験を通じて、料理に興味を持った様子でした。

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