2021年8月9日放送

消防団訓練

建物火災を想定した消防団の訓練が、きのう(8日・日曜日)総合防災センターで実施されました。この訓練は、火災が発生したときに消防団が安全で確実かつ迅速な消火活動を行えるよう、放水するための資機材の取り扱いについて再確認しようと遠野消防署が実施しました。ことしも密集を避けるため、分団ごとに日時をずらして訓練が実施され、きのうは4つの分団が参加しました。初めに、消防職員から消火栓の種類や操作手順などについて説明があった後、水源から離れた場所で建物火災が発生したという想定で、実際に消火栓から小型ポンプとポンプ車を中継しての放水作業が行われました。参加した消防団員は、消火栓を使用する際に注意することやポンプの圧力の見方などを確認し、いざという時に備えていました。

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