2021年8月5日放送

遠野テレビ放送番組審議会

今年度1回目となる遠野テレビ放送番組審議会がきょう(5日・木曜日)、とぴあ庁舎で開かれました。放送番組審議会は、12人の委員が放送番組の適正を図るため必要な事項を審議します。初めに本田市長が「番組の質を高めるための忌憚のない審議をお願いします」とあいさつした後、出席した委員がことし4月1日放送のとおのタイムを試写しました。この日は、支え合う小さな拠点による地域づくりがスタートしたことや新採用職員の辞令交付などのニュースのほか遠野テレビが開局20年を迎えオープニングやスタジオセットなどが新しくなった最初の放送でした。委員からは「オープニングの音楽が軽快でまた、字が大きくなって見やすくなった」と評価の声が出たほか「開局して最初のニュース、20年前の大出小学校の入学式の映像があったが今はどうなっているかということも取り入れてもらえるといい」「時々、懐かしいアーカイブ映像も放送してほしい」などと意見・提言が出ました。きょうは審議のほかに、今年度整備されるFTTH化整備工事について遠野市から宅内工事の概要や光ケーブル敷設が先月31日時点で35%の進ちょく状況であることなどの説明がありました。遠野テレビでは、委員から出た意見・提言をもとに今後の番組制作をはじめサービスの向上に努めて参ります。

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