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2021年7月27日放送

遠野市議会臨時会

遠野市議会臨時会がきょう（２７日・火曜日）、開かれ、市の一般会計補正予算の専決処分などについて審議されました。臨時会は、午前１０時から始まり、会期をきょう１日とすることが決まりました。臨時会には、今年度の遠野市一般会計補正予算第３号の専決処分に関する承認とマイナンバーカード再交付手数料を廃止しようとする遠野市手数料条例の一部を改正する条例の制定についての２つの議案が市から提出され、いずれも原案通り可決されました。このうち今年度の市一般会計補正予算については、歳入歳出にそれぞれ５３９０万４千円を追加し、歳入歳出予算の総額を１７９億９１２８万８千円となります。内訳は、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業費に１６８万円、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費に２０２５万４千円、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費に３１９７万円となっています。また、きょうの臨時会は、先月設置された遠野市議会モラルに関する調査特別委員会の委員長からこれまでの調査内容の報告があった後、遠野市議会倫理検証特別委員会の設置について議長発議がありました。この遠野市議会倫理検証特別委員会は、議員の言動や遠野市議会倫理規定の制定などをさらに検証することを目的とし、賛成多数で設置が決まりました。委員は、議長を除く１７人の議員で、ことし９月１６日まで設置し、市議会閉会中も調査などを実施するということです。

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