2021年7月26日放送

「こども本の森 遠野を育てる会」設立

こども本の森遠野を育てる会がおととい設立しました。こども本の森遠野を育てる会は、これまで市民ワーキンググループにより開催されたこども本の森遠野を語る会を、さらに発展させるために設立されました。設立に関して、発起人代表の木瀬公二さんなど4人が主体となっています。育てる会は、「耕す」を合い言葉に市民からのさまざまな意見を集めてこども本の森遠野を子どもたちの心を耕す施設になるよう活動していくということです。また、おとといは、こども本の森遠野の運営に役立ててほしいと市内団体が遠野市にベンチや踏み台などを贈りました。この日、こども本の森遠野に訪れたのは、遠野ライオンズクラブ、遠野市少年少女発明クラブ、遠野職業訓練協会の3つの団体です。こども本の森遠野の夢と希望に向かう施設というコンセプトなどに賛同し、施設内で活用する踏み台やベンチなどの家具が贈られました。本田市長は、「子どもたちへの思いやりがこもった家具を頂きありがとうございます。こども本の森がすくすくと育つように活用していきます」と感謝していました。贈られた家具はきのう(25日・日曜日)のオープンから施設内で活用しているということです。ほかに、おととい、こども本の森遠野オープンに伴い、市文化課こども本の森運営企画室の辞令交付も行われました。本田市長は、「市民と連携し、本の森を自然・歴史・文化がしっかり詰まった豊かな森に育ててください」と訓示を述べました。なお、こども本の森運営企画室は佐々木真奈美室長をはじめ、8人体制で情報発信や事業展開をさらに深めていくということです。

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