2021年7月23日放送

ホップの可能性を探る授業

緑峰高校で今週、遠野市内のホップに関する取り組みを学び新たな可能性を探る授業が行われました。この授業は、日頃からホップ和紙などに取り組む緑峰高校の生徒を対象に、地域の子どもたちの成長を促進する遠野青年会議所の青少年育成事業の一環として開かれました。この日(19日)は、緑峰高校生産技術科の2年生25人が参加する中、初めに、市内でホップ栽培や事業に携わる人たちを講師に、遠野がホップを育ててことしで58年になることや作付面積が日本一であることなど、遠野とホップについての関わりを学んでいました。このあと、5つの班に分かれホップを使った新たな商品や活用についてグループワークが行われました。高校生たちは、普段、身近に使っているものや意外性があるものなど、ホップを使った新たな可能性について積極的に意見を出していました。グループワークの最後には、各班でまとめた意見が発表され、ホップを使った食品・日用品など高校生目線のさまざまなアイデアが出されていました。なお、この日のワークショップで検討した案を基に、来月中旬には模擬商品開発の授業が行われるということです。

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