2021年7月23日放送

国道396号で街頭啓発活動

夏場の交通安全を呼びかける街頭啓発活動が、おととい(21日・水曜日)宮守町内の国道396号で行われました。この街頭啓発活動は、夏の交通事故防止県民運動に合わせ、国道396号を管轄する遠野警察署・紫波警察署・花巻警察署が合同で、交通安全に対する意識を高めてもらおうと実施しました。警察では、遠野市から紫波町にかけての国道396号について、信号交差点が少なく単調な道路が続くことからぼんやり運転や速度超過に陥るおそれがあるとしています。この日(21日)は、遠野警察署の署員のほか遠野市の交通安全協会などおよそ30人が、宮守町達曽部の国道396号の信号交差点で街頭啓発活動を行いました。参加した人たちは、安全運転を呼びかけるのぼり旗やプラカードを示しながら、走行中のドライバーに丁寧に声を掛け啓発チラシを手渡していました。遠野警察署によりますと、ことしに入ってから国道396号の遠野・盛岡間で発生した交通事故は110件で、このうち人身事故は9件発生しているということです。また、遠野警察署では、速度超過による交通事故は重大な事故になる可能性が高いとして、注意を呼びかけています。

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