2021年7月22日放送

ブルーベリー摘み・ジャムづくり体験

夏休みを前に、附馬牛町のつくしファームで先週土曜日(17日)、子どもたちがブルーベリーの摘み取りやジャムづくりを体験しました。つくしファームを訪れたのは、遠野町第6区の子供会です。代表の打越義之さんに案内され、一足早い夏休みの行事を楽しみました。附馬牛町に3年半ほど前開園したつくしファームは、愛犬と宿泊できる農家民宿としてのほか、広大な敷地を利用してドッグスクールやブルーベリー摘み取り園などを営んでいます。現在、NPO法人遠野山・里・暮らしネットワークとのタイアップとして市民を対象としたブルーベリーを満喫できる企画が実施されており、ブルーベリーの摘み取りとジャムづくりを体験することができます。最盛期を迎えているブルーべリー摘み取り園には、1300本ものブルーベリーの木が植えられていて、この日は、粒の大きいスパルタンとブルークロップという種類のブルーベリーが食べ頃を迎えていました。自然溢れるのんびりした雰囲気の中、子どもたちは、園をかけまわるようにブルーベリー摘みを楽しんでいました。このあと、子どもたちは、室内に移動しジャムづくりに挑戦です。ころころしたブルーベリーを鍋で熱しとろとろとした液状にかえていきます。頃合いをみて、ブルーベリーそのものの甘さを楽しむのも良し、砂糖を加えて自分好みの甘さに調整することもできます。新型コロナウイルスの影響でなかなか外出ができない中、地元でできる楽しいことに触れた子どもたち、自分でつくったジャムを手に満足そうな表情を浮かべていました。

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