2021年7月19日放送

夏の高校野球岩手大会緑峰高校

夏の高校野球岩手大会、2回戦に駒を進めた緑峰高校は、先週金曜日(16日)釜石商工と対戦し、最後まで粘りのある戦いを見せてくれました。初戦、劇的なサヨナラ勝ちを見せた緑峰高校、この日の先発は3年・菊池魁。その立ち上がり、1回表、ツーアウトランナー3塁から相手に先制点を許し、その後の連打で4点を失ってしまいます。初回にリードを許した緑峰高校は、なんとか取り戻そうと相手ピッチャーに食らいつきますが、得点に結びつきません。それでも、2番手ピッチャー3年・佐々木幹太の力投と全力の守備で2回以降の追加点を許しません。そして5回裏、先頭バッター3年佐々木幹太が出塁、ランナーを3塁まで進めると7番・2年小水内彪雅の犠牲フライで1点を還します。その後も、3番手のピッチャー2年・櫻井楓哉がランナーを背負うもしっかり投げきり、3点差で最終回を迎えます。ツーアウトから相手の満塁ホームランで追加点を許してしまった緑峰高校。8点差に広がっての9回裏、この日も初戦のような粘りを見せます。先頭打者の3年菊池優雅がフォアボールを選ぶとツーアウトから4番・3年菊池魁と5番・3年佐々木幹太の連打で1点追加、その後も1点を追加します。しかし、反撃もここまで。最後まで諦めずに戦った選手たちに、スタンドから温かい拍手が送られていました。

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