2021年7月15日放送

市長記者懇談会

市長記者懇談会がきょう本庁舎で開かれ、新型コロナウイルス感染症対策の取り組みや今年度の岩手県知事への統一要望などについて発表しました。本田市長は、今月25日にオープンする「こども本の森遠野」について新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当分の間、施設の利用は時間を区切っての予約制とすると発表しました。定員は、各回50人となっており、時間や予約の方法は「こども本の森遠野」のホームページで確認することができます。なお、「こども本の森遠野」のオープンは、今月25日となっていて、当日は午前10時からオープニングセレモニーが予定されています。また、今年度の遠野まつりの開催についても発表がありました。今年度の遠野まつりは、9月18日と19日の2日間、市街地と遠野郷八幡宮を会場に規模を縮小して開催となります。感染症予防対策として会場で観覧者の記名や検温などを実施するほか、出演団体ごとに出場者の住所や検温などの管理を実施するということです。このほか、宮守町のめがね橋のライトアップ設備が2020年照明普及賞を受賞したことについて発表がありました。照明学会では、優秀な照明施設を照明普及賞として表彰していて、2020年は66件が選ばれました。このうち、めがね橋のライトアップ設備は、イベントや季節に合わせた魅力的な夜景の提供を実現していることなどが評価され、岩手県内では唯一の受賞となりました。本田市長は、「すごい賞をいただいた。一つの大きな活力として地域の活性化に結びつけていきたい」と述べていました。また、来月6日に市政課題解決のための岩手県知事への統一要望を行うことについても発表がありました。今年度、県に要望するのは、道路網等整備の充実や子育て支援の充実、新型コロナウイルス感染症対策に係る支援など13項目ということです。このほか、東京2020パラリンピック聖火フェスティバルの採火式が、来月12日に実施されることなどについても発表がありました。なお、記者懇談会の模様は、あす・16日が午後8時から、あさって・17日と18日が午前8時からいずれも遠野テレビ10chで放送する予定です。

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