2021年7月6日放送

土器&土偶作り教室

土器&土偶作り教室が、先週土曜日(3日)新町の遠野まちなか・ドキ・土器館で開かれました。この教室は、土器作りなどを通じて埋蔵文化財に興味を持ってもらうとともに、土器作りの大変さを理解してもらおうと遠野市が開いています。この日は、市内外から16人が参加し市内の絵画グループ「トオヌップ」に所属している菊池健次さんの指導を受け縄文土器・土偶作りに挑戦しました。土器は、ひも状に伸ばした粘土を重ねて境目を指やヘラで整えながら形をつくったあと、粘土とひもを使って模様をつけていきます。また、ことしの教室では、展示している「たそがれ土偶」にちなんで新たに土偶作りにも挑戦します。参加した人たちは形や模様などを工夫しながら個性あふれる土器と土偶を作っていました。なお、この日制作した土器・土偶は乾燥させた後、今月・7月31日(土)に野焼きをして完成させるということです。

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