2021年7月1日放送

遠野市納税貯蓄組合連合会総会

遠野市納税貯蓄組合連合会の総会が、おととい(29日・火曜日)あえりあ遠野で開かれました。遠野市納税貯蓄組合連合会は、納税思想の高揚を図る活動を基本として、納税意識の向上に取り組んでいます。おととい(29日)は、初めに、長年、納税思想の普及や組合の向上発展に尽力した6組合・2個人が表彰されました。このあと、総会では、昨年度、令和2年度の事業報告や今年度、令和3年度の事業計画などが審議され全て原案通り承認されました。昨年度は、新型コロナウイルスの影響により、事業の縮小や中止があったものの、単位組合の育成強化と組合員の加入促進、市内中学生を対象にした「税についての作文」を募集し税知識の普及などに取り組んだということです。また、納税貯蓄組合で取り扱いした市税や介護保険料などの納税額はおよそ3億3千万円となり、納税貯蓄組合全体の収納率は前年度を0.08ポイント上回る99.3パーセントと高い収納率だったということです。今年度も引き続き、組合員の高齢化と後継者不足の課題解決に取り組みながら、納期内納付の推進、税知識と納税思想の普及・高揚を図っていくということです。

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