2021年6月21日放送

遠野で聖火リレー

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に先だった聖火リレーが、先週、金曜日(18日)遠野市で実施されました。岩手県内で、先週、水曜日(16日)から実施された聖火リレーは、最終日となった、先週、金曜日(18日)、一関市から盛岡市までの10の市と町をつなぎました。県内第7区間スタート地点となった市役所本庁舎前では、市内の高校吹奏楽部による演奏や本田市長のあいさつなどセレモニーが行われた後、遠野東中学校の佐々木翔星さんが午後4時過ぎに、最初のランナーとして出発しました。沿道には、市内小中学校の児童生徒や多くの市民が訪れ、手を振りながら聖火ランナーを応援していました。このあと、聖火は、第1走者となった佐々木さんを含めた11人のランナーにより、ゴール地点となる松崎町の市民サッカー場を目指し、つながれました。そして、スタートしてからおよそ30分後の午後4時半過ぎ、遠野北小学校の薬研太鼓や多くの市民が出迎える中、市民サッカー場前で最終ランナーのいわてグルージャ盛岡ゼネラルマネージャーの菊池利三さんに聖火がつながれました。菊池さんは、市内、小中高生のサポートランナーとともに、堂々とした姿で最終ランナーとして走りきっていました。なお、このあと県内の聖火リレーは、紫波町につながれ最終区間である盛岡市で幕を閉じたということです。

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