2021年6月15日放送

市議会一般質問2日目

6月の遠野市議会定例会は、きょうも一般質問が行われ、5人の議員が質問に立ちました。きょうの一般質問には、菊池巳喜男議員、小松正真議員、佐々木僚平議員、佐々木恵美子議員、佐々木大三郎議員の5人が登壇し、こども本の森遠野などについて市の考えを正しました。本田市長は、子育てにかかる医療費給付事業について、現在、小中学生を対象に医療費の一部を給付し、保護者の経済的負担の軽減と生活の安定を図っていると答弁しました。また、県内26市町村で高校生を対象とした医療費給付事業が実施されていることから、遠野市でも対象を高校生まで拡大し、来年度からの実施に向けて準備を進めたいと考えを示しました。このほか、官民連携まちなか再生推進事業について、「居心地が良く歩きたくなるまちづくり」の実現を目的に遠野ふるさと商社を中心とした組織を立ち上げるということです。この事業では中心市街地をエリアとした将来ビジョンの策定と具現化に向けた取り組みを進める予定で、この中で、あすもあ遠野1階を活用していく考えも示されました。本田市長は、「観光戦略および一貫性がある観光ストーリーが組み立てられるよう取り組んでいきたい」と答弁しました。なお、6月市議会定例会はあすも一般質問が行われ、その後、予算等審査特別委員会が開かれる予定となっています。

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