2021年6月9日放送

交通安全講話

緑峰高校で、きのう(9日・水曜日)交通安全講話が行われました。この講話は、日頃から生徒たちに交通安全の意識を高めてもらおうと、毎年、遠野警察署の協力により実施されています。きのう(9日)は、遠野警察署の久保慶浩交通課長が、緑峰高校でも多くの生徒が利用している自転車の安全運転について説明しました。初めに、自転車も車と同じ車両であるとした上で、自転車も交通ルールを守らなければならない理由や、信号無視・無灯火、携帯電話を操作しながらの運転など、自転車運転中の具体的な交通違反例が紹介されました。また、日頃、自転車に安全に乗るための最低限の自転車点検や交通事故に遭わない起こさないよう止まる・見る・待つの3S運動を意識することを伝えていました。生徒たちは、自転車を含めた車両で道路を通行する運転行為に理解を深め、交通安全の意識を高めている様子でした。遠野警察署によりますと、市内ではことしに入り、自転車が関係する交通事故は1件発生しているということですが、岩手県内では62件発生しその内3人が亡くなっているということです。緑峰高校では、生徒のおよそ3割が通学の手段として自転車を使用しているということですが、警察では、交差点や道路を横断する際は停止して確実な安全確認を呼びかけています。

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