2021年6月8日放送

反射材を贈呈

夕方・夜間の交通事故防止に役立ててほしいと、きょう(8日・火曜日)JAいわて花巻から遠野警察署に反射材が贈られました。JAいわて花巻では、地域貢献活動の一環として交通安全啓発用品を毎年、遠野警察署に贈っています。きょう(8日・水曜日)は、JAいわて花巻川野正光理事などが遠野警察署を訪れ、反射ストラップと靴用反射材合わせて1000個を遠野警察署に贈りました。受け取った足利信弘署長は「全国的に交通事故件数は減少傾向にあり、岩手県内も同様に減っている。交通事故啓発用品を活用して事故のない遠野市を目指していきたい」と反射材の贈呈に感謝していました。遠野警察署によりますと、ことし、県内の人身事故は632件、遠野市内では8件、このうち午後6時から翌朝6時の夜間に発生しているのは県内で128件、遠野市内では2件ということです。遠野警察署では、夜間外出をする際には、ライトを持ち歩くことや後ろ側からも見えるような反射材の着用を呼びかけています。なお、贈呈された反射材は市内の学校で行われる交通安全啓発授業や街頭などで配布されるということです。

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