2021年6月3日放送

エゴマの播種

緑峰高校の生産技術科の生徒が、きょう(3日・木曜日)エゴマの種まきをしました。緑峰高校では、遊休農地の解消を目的に5年前の平成28年度からエゴマの栽培に取り組んでいる遠野市農業委員会の指導のもと、去年からエゴマの栽培に取り組んでいます。きょうは、生産技術科・野菜果樹研究班の3年生10人が、農業委員と農地利用最適化推進委員の指導を受けながら、2アールの畑にエゴマの種をまきました。エゴマの栽培では、畑に直接種をまく「直まき」と育苗ポットに種をまき、成長した苗を畑に植え替える「移植」の2種類の方法で行われ、今後、成長の度合いや収量の違いを比較していくということです。生徒たちは、手順について説明を聞き、作業を分担しながら丁寧に種をまいていました。なお、種がまかれたエゴマは秋ごろに収穫され、生徒たちはそれを使ったエゴマ油やパン作りなどに挑戦するということです。

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