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2021年4月26日放送

遠野早池峰ふるさと学校開校式

附馬牛町の遠野早池峰ふるさと学校の開校式が、おととい（２４日・土曜日）行われました。遠野早池峰ふるさと学校は、１４年前の平成１９年３月に閉校した大出小中学校を遠野市の都市・農村交流の拠点施設として活用しようと、１１年前の平成２２年６月に開校しました。その後、２年間の閉校期間を経て再び開校した遠野早池峰ふるさと学校では、『見学を通じ、懐かしく、新たな発見ができる「リアル昭和の学校」』を開校方針に掲げています。この日の開校式には本田市長をはじめ、地元関係者などおよそ５０人が集まり開校を祝いました。市から委託を受け学校を管理する附馬牛町第７行政区自治会の佐々木良一自治会長は、「誰が来ても入りやすい雰囲気、訪れた人が再度来たくなるような学校にしたい」と意気込みを話していました。校舎の中では、実際に授業で使われていた学校教材をはじめ、地域が舞台になった森林鉄道などの資料展示もあり、地域の歴史について触れることができるということです。なお、遠野早池峰ふるさと学校では１１月２８日までの土曜日と日曜日に開校するということです。

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