2021年4月16日放送

子ども語り部結団式

遠野の昔話を披露する「子ども語り部」の結団式がきょう(16日・金曜日)土淵小学校で行われました。土淵小学校では20年以上前から遠野の昔話を伝えることやふるさとを大事にすることを目的に子ども語り部の育成をしています。1年生から6年生までの各学年に1つ課題となる昔話があり、それをマスターしようと朝活動の時間や総合的な学習の時間を使って、全学年が1年間かけて取り組んでいます。きょう(16日・金曜日)の結団式では、2年生から6年生の代表児童が、これからの1年間の語り部活動について決意表明をしました。語り部の講師を務める立花和子さんは、「相手の顔と目を見て話をする習慣をつけることが大事です」と児童たちにアドバイスし、また、佐々木哲也校長は、「土淵小学校では、昔話を大事にしています。伝統を受け継ぎ、思いやりのある大人になってください」と児童たちを応援していました。児童たちは昔話を学びながら学習発表会などで披露するということです。

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