2021年4月9日放送

鍵かけモデル地区指定書交付

遠野町第9区自治会に対して、きょう(9日・金曜日)遠野警察署が鍵かけモデル地区指定書を交付しました。鍵かけモデル地区とは住宅を対象とした侵入窃盗などの被害防止と鍵かけの啓発を図ろうと、毎年、遠野警察署が指定しています。きょうはことしの鍵かけモデル地区となった遠野町第9区自治会に、遠野警察署の足利信弘署長から指定書が交付されました。足利署長は、「皆さんの協力を得ながら、一緒に鍵かけ意識の向上を図っていきましょう」とあいさつしました。遠野町第9区自治会の鍵かけモデル地区指定期間は、きょうから来年3月31日までとなっています。この後、鍵かけを呼びかけるステッカーを各世帯に配布して回りました。遠野警察署によりますと、去年、県内で発生した住宅を対象とした侵入窃盗は86件、このうち、無施錠は42件、48.8%でした。また去年、市内で発生した侵入窃盗は5件で、このうち、無施錠は4件ということです。警察では「泥棒はどこからでも侵入するので、自宅を留守にするときは小まめに鍵をかけることを心掛けていただきたい」と呼びかけています。

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