2021年4月1日放送

社会福祉協議会 辞令交付

遠野市社会福祉協議会では、きょうからの新年度を前にきのう(3月31日・水曜日)、職員に辞令が交付されました。きのうは、検温や手指の消毒、マスクの着用といった新型コロナウイルス感染症予防対策が取られる中、社会福祉協議会の職員40人に辞令が交付されました。初めに退職辞令の交付が行われ、退職する5人の職員に臼井悦男会長から辞令書が手渡された後、退職者に職員から花束が贈られました。続いて、昇格2人、正職・準職員登用3人、異動25人、新採用5人に対する辞令の交付が行われ、この内、異動辞令の交付では、感染症対策の一環として代表職員に辞令書が手渡されていました。この後、新採用職員を代表して熊谷ほのかさんが誓約書の宣言をしました。辞令を交付した臼井会長は、「きょうから始まる新年度は、5年間を期間とする地域福祉活動計画とその支えとなる中期経営計画の初年度となります。職員みんなで声をかけ合いながら、力を合わせて目標達成のため歩んでいきましょう」とあいさつしました。社会福祉協議会では、今年度、子育てや生活困窮などさまざまな相談に応じ関係する機関と連携しながら問題解決の方法を一緒に考える「丸ごと相談員」の配置を、これまでの市内3つの地区センターから7つの地区センターに増やし、遠野市が推進する小さな拠点による地域づくりを後押ししていくということです。職員たちは、遠野に生きる豊かな地域社会を目指す社協の一員として、気持ちを新たにした様子でした。遠野市社会福祉協議会は、職員173人で新年度のスタートを切りました。

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