2021年3月30日放送

県内の保険会社と遠野市地域創生に関する協定の締結

県内の保険会社と遠野市が、きのう(29日・月曜日)地域創生の連携に関する協定を締結しました。きのうは、マスクの着用や換気など新型コロナウイルス感染症予防対策が取られる中、明治安田生命保険相互会社の横山幸司盛岡支社長など4人が市役所本庁舎を訪れました。この協定は、遠野市の地方創生に関する取り組みを推進することを目的に締結されました。連携事項は、「市民の健康増進と健康意識の向上に関すること」や「雇用確保のための内発型・外発型商工業の振興に関すること」など7項目となっています。主に、健幸アンバサダーや認知症サポーターとして市民の心と体の健康維持に向け活動するほか、高齢者世帯の「見守り活動」の実施など地域課題の解決や活性化に向けて取り組むということです。本田市長は「市民の安心安全、そして健康と暮らしを守るためよろしくお願いします」とあいさつしていました。また、この保険会社は「豊かな地域づくりへの貢献」と「地域のお客様との接点の拡がり」をめざし協定の締結となりました。なお、この保険会社が地域創生に関する包括連携協定を締結したのは、岩手県内では遠野市が初だということです。

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