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2021年3月24日放送

宮崎県西米良村とリモート交流会

遠野市と友好都市である宮崎県西米良村とのリモート交流会が先週木曜日市役所本庁舎で開かれました。西米良村は、遠野市の友好都市である熊本県菊池市の姉妹都市という縁から交流が始まり、１５年前の平成１８年に遠野市と友好都市となりました。これまで市民交流や修学旅行の受け入れがありましたが、今年度は、新型コロナウイルスの影響により、市民派遣による交流事業が中止となったことからオンラインでのリモート交流会が開かれました。初めに、西米良村ふるさと交流の会の横山朋弘会長が、「今年度は訪問・来訪が叶わず、歯がゆさを感じていました。この交流会が充実したものになることを願っています」とあいさつしました。続いて、遠野ときめら会の千葉雄孝会長が「お互いの特産品の紹介など楽しみにしています。そして、ことしこそは直接会って、熱く語り合えるような日が来ることを願っています」とあいさつしました。このあと、互いの地域の新型コロナウイルスの感染状況や、観光業などについて意見を交わしました。西米良村では、新型コロナウイルスの感染者はいまだ確認されていないものの、ことし１月、宮崎県内で感染者が急増したことから、村内の観光施設では時短営業などの対応をとっており、影響を受けているということです。一方、遠野市でも観光業で影響は受けているものの、道の駅遠野風の丘が来月４月３日にリニューアルオープンすることに触れ、交流市町村の物品販売も継続していきたいと伝えていました。そして、遠野市と西米良村の特産品や情報発信をしているＳＮＳなどについて紹介したあと、それぞれの代表者が来年度の交流に向けて思いを述べ、交流会は終了となりました。

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