2021年3月18日放送

みんなで学ぶ地域の歴史

重文千葉家の活用を考える会による学習会、みんなで学ぶ歴史の歴史が今週日曜日(14日)、綾織地区センターで開催されました。千葉家を中心に、綾織町や遠野市の歴史を改めて見つめ直すこの学習会は、3回目を数え、この日は家財資料や古文書資料を使って、千葉家の生業の変化についての解説でした。講師は、遠野市文化課の樋口真衣さんと遠野市千葉家古文書等調査員の高橋唯さんが務め、千葉家との関わりについて説明しました。千葉家の家財資料は2500点を超え、古くは290年近く前の享保15年1730年の銘が入った香炉も残されていたということです。またこの日は、江戸時代から使われてた道具や衣類が並べられ、参加した人たちは、「その時代の物に触れることがきるのは大変貴重な体験だ」と話し、その感触を確かめていました。なお、重文千葉家の活用を考える会では、来年度も学習会を開催するということです。

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