2021年3月16日放送

市内の中学校で卒業式

遠野西中学校の卒業式がきょう行われ、卒業生たちが、3年間過ごした学び舎をあとにしました。遠野西中学校では、受付での手指消毒や会場の窓を開けて換気をするなど、新型コロナウイルス感染症対策が取られる中、卒業式が行われました。今年度、遠野西中学校を卒業するのは、男子19人・女子17人の合わせて36人です。卒業生たちは、名前を呼ばれると引き締まった表情を見せ、中野善文校長から卒業証書を受け取っていました。このあと、中野校長が「未来をつくるのは、みなさん自身。困難な局面に対応できる力を身につけるために、自ら求め学び続け、人との関わりを大切にしてほしい」と式辞を述べ、卒業生たちを激励しました。そして、在校生を代表して鈴木悠翼さんが、「先輩方が残してくださったことを忘れず、一人一人が西中を支えることができるよう、チャレンジを続け、成長していきたい」と送辞を述べたあと、卒業生代表の菊池稜真さんが答辞を述べました。最後に、卒業生たちはこれまで支えてくれた家族に花を手渡し、感謝と希望を胸に学び舎を巣立っていきました。

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