2021年3月12日放送

きょうで発足9年遠野かっぱ工事隊

きょう(12日・水曜日)で発足9年となった遠野かっぱ工事隊が、土淵町内を通過する遠野かっぱロードの清掃に汗を流しました。遠野かっぱ工事隊は、建設業を身近に感じてもらい遠野や被災した沿岸地域を元気にしようと、岩手県建設業協会遠野支部が東日本大震災の1年後に発足しました。きょう(12日)は、発足9年の記念事業として、22人の隊員が土淵町内の遠野かっぱロードの清掃活動に取り組みました。この清掃活動は、平成25年から続けられことしで9回目となり、道路や付属物の点検作業も含まれているということです。遠野かっぱロードは、土淵町内を通過する一般国道340号内4.5キロメートルの道路の愛称で、8年前の平成25年12月に復興支援道路として全線開通しました。およそ5キロメートルの清掃活動で隊員たちは、かっぱのモニュメントの清掃や道路沿いに落ちているゴミを拾い、この遠野かっぱロードを通行する人が気持ちよく利用できるよう、黙々と作業を進めていました。なお、遠野かっぱ工事隊は来年度、令和3年度も積極的に地域貢献活動の一環として、清掃活動や市内の保育園訪問各種イベント参加に取り組むということです。

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