2021年3月1日放送

3月遠野市議会定例会一般質問

3月市議会定例会の一般質問がきょう(1日・月曜日)から始まり、5人の議員が質問に立ちました。きょうの一般質問には、萩野幸弘議員、佐々木敦緒議員、菊池美也議員、荒川栄悦議員、新田勝見議員の5人が登壇し、人口維持対策などについて市の考えを正しました。このうち、新型コロナウイルスのワクチン接種について、市では、遠野病院や遠野市医師会の協力の下、「個別接種」と「集団接種」を組み合わせた接種体制を予定していると述べました。また、接種予約の受付や問い合わせに対応するためのコールセンターを今月中に設置するということです。なお、ワクチンの接種は、4月以降に65歳以上の希望者への接種を開始、続いて、16歳以上・65歳未満の希望者への接種を行い、終了時期は9月末と見込んでいるということです。このほか、小学校5・6年生の教科担任制導入について菊池教育長は、「中学校への円滑な接続が図られるとともに、学習内容の理解度・定着度の向上などが図られると考えている」と答弁しました。一方で、制度導入にあたり、学校規模に応じた効果的な指導体制のあり方や必要な教員定数の確保などの検討事項があることから、「しっかりとした検討を行い、確かな制度設計を構築することが必要と考えている」と述べました。なお、3月市議会定例会はあす(2日・火曜日)も一般質問が行われ、5人の議員が質問に立つ予定となっています。

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