2021年2月23日放送

「こども本の森 遠野」運営に関する協力についての確認書取り交わし

「こども本の森遠野」の運営に関する確認書の取り交わしが、先週金曜日(19日)あえりあ遠野で行われました。こども本の森遠野は、世界的建築家・安藤忠雄さんの提案を受け、中央通りの旧三田屋を改築して整備される子ども向け本の施設です。施設は市が運営しますが、各種業務については企業や団体などに委託するということで、先週金曜日(19日)に運営に関する確認書の取り交わしが行われました。この日は、本田市長のほか遠野市教育文化振興財団の及川増コ理事長、遠野市保育協会の中浜艶子理事長が出席し、「こども本の森遠野」の運営に関する協力についての確認書を取り交わしました。遠野市教育文化振興財団は、受付のほか生涯学習講座といったイベント運営などに携わり、遠野市保育協会は、地域子育て支援拠点事業として親子の交流の場の提供などに携わることになっています。本田市長は、「大変なご理解をいただき本当にありがたい。一緒にこの施設を育てていきたい」と感謝を述べていました。このほか、ギリシャやブラジルなど30カ国の駐日大使館から240冊の本が贈られたことについても発表がありました。なお、こども本の森遠野は、現在、施設の工事が進められており、来月3月には上棟式セレモニー、5月には、建物が完成する予定です。そして、7月25日にオープンする予定で、当日は、安藤さんも遠野を訪れるということです。

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