2021年2月18日放送

福祉事業に役立てて市に寄付金贈る

遠野市収入役を務め、去年8月に亡くなった故・多田良城さんの家族が、福祉事業に役立ててほしいと、市に寄付金を贈りました。とぴあ庁舎を訪れた多田さんの妻の靜子さんは、「いろいろとお世話になり、感謝しています。福祉事業に役立ててください」と市に寄付金50万円を贈りました。故・多田良城さんは、平成2年5月からおよそ11年にわたり遠野市の収入役を務め、電子計算処理の導入を推進するなど事務改善に大きく貢献、平成14年には遠野市市勢振興功労者表彰を受賞し、平成17年には、瑞宝双光章を受章しました。本田市長は、「さまざまな形で今の遠野が根付いたのも、良城さんのお力添えがあったからこそ。福祉によるまちづくりという部分で、しっかり応えていきたい」と敬意と感謝の気持ちを伝えていました。なお、贈られた寄付金は、高齢者福祉事業などに活用されるということです。

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