2021年2月11日放送

教育文化振興財団顕賞式体育協会栄賞表彰式

令和2年度の遠野市教育文化振興財団顕賞式と遠野市体育協会栄賞表彰式がきょう(11日・木曜日)あえりあ遠野で開かれました。今年度、新型コロナウイルス感染症の影響がある中、会場では、出席者を制限し、入り口での検温や消毒液の設置など予防対策がとられました。初めに、教育文化やスポーツなどさまざまな分野で素晴らしい活躍をした34個人・14団体が顕賞されました。このうち、教育文化特別奨励賞は、2個人・2団体に贈られました。教育文化特別奨励賞の一般の部では、長年の功績が認められ「令和2年度岩手県教育表彰」を受賞した上郷しし踊り保存会の栄誉が称えられました。教育文化特別奨励賞の児童・生徒の部では、「令和2年度岩手県学校農業クラブ連盟大会」のクラブ活動紹介で最優秀賞に輝いた緑峰高等学校農業クラブが文化活動部門で顕賞されました。また、県外に進学し、スポーツの分野で輝かしい活躍を見せた長山美空さんと小原快都さんには、体育活動部門で教育文化特別奨励賞が贈られています。続いて、体育協会栄賞の表彰では、「民話のまち遠野ウオーキング協会」の会長を務めている荻野七朗さんが功労賞を受賞、第40回東北シニアボウリング選手権大会男子2人チーム戦で第3位に輝いた菊池史和さんが栄光賞を受賞しました。表彰の終わりに、受賞者を代表して、上郷しし踊り保存会佐々木國允さんが謝辞を述べました。会場からは受賞者たちの素晴らしい活躍に大きな拍手が贈られていました。なお、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮して、活動成果発表は行われませんでした。

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