2021年2月10日放送

小中学校環境・科学研究発表会

遠野市の環境・科学研究発表会が先週土曜日(6日)にあえりあ遠野で開かれ、児童生徒たちが独自の視点で研究した成果を発表していました。この発表会は、身近な環境や科学の中にテーマを見つけ、それぞれに工夫しながら問題の解決に迫ろうとする意欲を育むことを目的に遠野市教育委員会と遠野市教育研究所が主催しました。この日は、小学校3・4年の部、小学校5・6年の部、中学校の部の3つに分かれ、児童生徒たちが環境や環境問題に関わる調査・研究、理科学習の学びを活かした調査・研究などの成果を発表しました。また、遠野中学校の生徒たちは、図書館にある自由研究の本を見て茶柱がなぜ立つのかという題材を気になり「茶柱を立てよう!」をテーマに研究したことを発表していました。生徒たちは、温度に関して茶柱の立つ条件を見つけるのはできなかったものの温度よりも違う要因が関係しているのではないかと分かったことや実験に対して興味を持てた感想を述べていました。会場に集まった児童生徒たちは、自分以外の人たちの研究内容に興味を持ちながら発表を聞き、今後の新たな視点を持った環境・科学の研究に意欲を高めていた様子でした。

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